私立雑誌専門図書館 六月社

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ご提案

このページは、六月社を使いこなすためのヒントのページです。
事項インデックス無料公開始めました。
全雑誌が開架式陳列なので、読みたい記事の掲載誌はすぐにお手に取れます。

例)ハマトラ
同時代・同時期のファッション記事とも比較しながら、
また、リアルタイムの「写真」を見ながら「ハマトラ」とは、と読み解いたりも出来ます。

an・an1979・10/11号「ファッション系統図ハマトラ」
JJ・1980・2月号「ハマトラ人気カタログ」
JJ・1980・10月号「復活ハマトラ大研究」
Ray・1980・11月号「復活ハマトラ伝説」

他に21世紀分も含めて13件の記事がリストアップされています。


★コーヒーブレイク★
 
A子「店長、パンダが来ましたよね!」
店長「ああ、上野動物園にね」
A子「店長、見に行きますか?」
店長「パンダなら、うちの図書館にもいるでしょ」
A子「え!?どこですか?」
店長「考えてみて。そんな名前の雑誌があったでしょ」
A子「・・・もしかして『anan』?」
店長「そう。『anan』は、モスクワの動物園で飼育されていたパンダの名前から名づけられたそうだよ」
A子「そうなんですか!?そういえば、裏表紙の右上にパンダの絵が小さく印刷されていますよね。あれは、そういう理由からだったんですね」
店長「はじめは『anan ELLE JAPON』として、1970年に「今のマガジンハウス(※1)から創刊されたんだよ」
A子「『ELLE JAPON』って、うちにもありますよね?」
店長「うん。‘82年に『ELLE JAPON』が新たに創刊されて『anan』が独立したものになったんだ。現在の『ELLE JAPON』はアシェット婦人画報社から出版されてるけどね」
A子「はい」
店長「『anan』はもともとファッション誌として創刊されたんだけど、街や観光地を特集した情報誌としての特色もあって、翌年に『nonno』が創刊されると、“アンノン現象”(※2)というブームまで生まれたんだよ」
A子「へえ」
店長「タウン情報誌としての役割を拡大していったのが、後の『hanako』で、現在の『anan』は20代女性を対象としたキーワード(ファッション・メイク・恋愛・SEX・占いなど)で構成されているよね。タレントランキングなんかはもうお馴染みだけど」
 
A子「さっそく70年代の『anan』を持ってきましたよ!創刊当時は平綴じ(※3)だったんですね!」
店長「そうだよ。隔週発売でね」
A子「当時の表紙は外国人ばかりですよね」
店長「『ELLE JAPON』はフランスの女性を対象とした『ELLE』の日本版だからね」
A子「なるほど」
店長「娯楽雑誌は時代を反映しているものだから、そのときそのときのリアルタイムが見られるんだよね。まさに、20世紀末文化の缶詰のようなものだよ」
A子「フタを開ければ、当時が蘇るというわけですね」
店長「その通り。過去の“最新”の情報が斬新なアイデアやオリジナルなものを生み出すこともあるからね。『anan』一誌を取り上げてみても、色々なことがわかるよ。ちなみに、現在活躍している超大物ミュージシャンやアーティストなどの写真やインタビュー記事も掲載されているんだよ」
A子「それはお宝情報じゃないですか!おまけに、すべて開架式(※4)だし、借りることだってできますからね」
店長「会員登録すれば、400種10万冊の雑誌バックナンバーを閲覧できるというわけだね」
A子「こんなところ、どこにもないですね」
 
 
※1 旧・平凡出版
※2 若い女性が雑誌を片手に一人旅をしたり、掲載された店を渡り歩く「アンノン族」と言われた現象。
※3 製本方式の一つ。紙の端から5mm程度を綴じ代として針金で留め、背を糊付けする方式。(教科書などの製本)。現在の『anan』は「中綴じ」
※4 本棚の並ぶスペースに自由に出入りできる方式。その場で手に取って読んだり、探すことができる。
 
 














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